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エリッククラプトン@横浜アリーナ 2014

初めてクラプトンのライブに行ってきま
した。
高校のときから大好きでよく聴いて
いますが、70歳でワールドツアーを
止めてしまうとのことで、
今回が最初で最後となるであろう
貴重なライブを十分に満喫してきました。
年齢的にプレーに衰えが感じるかなと
少し気になっていましたが、
そんなことは微塵も感じさせない
圧巻のパフォーマンス。
どの曲も、ほぼペンタトニックだけで
アドリブをとり、限られた音数の中で、
表現豊かで、オーディエンスの心を
鷲掴みにする演奏に只々圧巻でした。
印象的だったのは、出だしのイントロで
名曲”Smile”を弾いてからスカのリズムに
乗せて”Tears in Heaven”へと繋がって
いく演出に、涙でそうなほど感動しました。

今週の一枚 “Antonio Carlos Jobim “

先週に続き、今週末も雪でした。
いろいろと予定がキャンセルに
なりましたが、雪降り積もる静寂な朝が
札幌の冬を思い出させ、地元が恋しく
なりました。

そんな中、ジョビンのアルバム
“the composer of desafinado plays”を
聴くと、こんな週末の朝も贅沢な
気分になります。

https://www.youtube.com/watch?v=pubBlZBWzDM

今週の一枚 ” Stefano Bollani Trio ”

イタリアを代表するジャピアニスト
ステファノ・ボラーニによる
アントニオカルロスジョビンの作品集。
ボサノバの曲を題材にしつつも、
ボラーニらしい曲の解釈で演奏して
おり、聴いていて心地よく、曲の展開が
想像したことのない方向へ向かって
いくので、最後まで飽きないアルバム。
特にジョビンの名曲「3月の水」を
ピアノトリオで演奏している
アーティストはほとんどいないので、
それだけでも一見の価値ありです。

Tony Gray

上原ひろみトリオの初期メンバー
として、また昨年の布袋寅泰の
ツアーメンバーとして大活躍している
ベーシストTony Grayのレッスン動画。
この動画ではリディアンスケールの
弾き方について説明しており、
1つのスケールだけでこれほど
表現力豊かな演奏が出来てしまう
のかと、とても勉強になる。
ほんの少し、この動画の日本語字幕
の制作をお手伝いしました。
是非、観てみてくださいね!!

Rio de Janeiro

今年は3月1日にリオでカーニバルが開催されます。
6月にはワールドカップが開催され、
世界中から注目される一年になるでしょうね。

最近、ぼくの中でリオと云えば
Rosalia De Souzaの曲”Rio De Janeiro”が
頭の中に浮かんできます。

イントロの軽快なメロディーが
リオの爽やかな風を届けてくれる感じがしますね〜

https://www.youtube.com/watch?v=yBgtXpemE6c

RICHARD GALLIANO, BIRÉLI LAGRÈNE, DIDIER LOCKWOOD

フランスの巨匠たちによるジプシー・
ミュゼットを中心とした素晴らしいステ
ージをブルーノートで堪能。

このメンバーでのアルバムはリリース
されていないので、今回のライブが
鑑賞できたことは非常に貴重なもの
となった。

ギターのビレリラグレーンは幼少期
から天才的なギタリストで、今回は
2回目の鑑賞であったが、ベース・
ドラムレスの中での伴奏方法が非常
に豊富で、ピックのみで全ての
ジャンルを弾きこなすテクニックは
圧巻であった。

アコーディオン奏者の
リシャールガリアーノはCDでもライブ
でも常にプレーが安定しており、
前回ブルーノートで観た時は
ニューヨークのベーシスト・ドラマー
とのトリオ編成で、緊張感のある
シリアスな雰囲気があったが、
今回は皆同郷ともあってか非常に
楽しそうに演奏していたのが
印象的だった。

ラグレーンとガリアーノが大好きで
ふたりのCDはいろいろ持っているが、
ライブでの迫力は、やはり生で観なきゃ
伝わらないですね。

luciana souza “brazilian duos”

 

ボサノバギター=ジョアン・ジルベルトのギター奏法という認識でいた考え
方を、180度変えてくれた一枚。

1曲目の”Baiao Medley”から何を弾いているのか当時、全く分からず、
ホメロ・ルバンボが刻むギターのグルーヴがなによりも新鮮でカッコいい。

ボストンのレガッタバーで始めて観て以降、何回も観ているけど、
ふたりの驚異の演奏に毎回驚からされてばかり。次回の日本公演が待ち遠しい。。。

RICARDO SILVEIRA,LUIZ AVELLAR / AO VIVO

ギタリスト Ricardo Silveira と
ピアニスト Luiz Avellar による
全曲ブラジルのシンガーソングライター
Milton Nascimentoの楽曲をカバーした
ライブレコーディングアルバム。
ふたりの奏でる音色には緊張感があり、
目を閉じて聴いていると、その場で
聴いているような臨場感が非常に
伝わってくる名演奏。
オリジナルがボーカルのナンバーを、
ピアノとギターのデュオで、ここまで
違和感が全く、飽きさせない演奏が
出来るのはブラジル人同士だから
成せる技なのだろうか….

Celso Fonseca ” Natural “

留学中、タワレコで偶然試聴して以降、
セルソフォンセカの魅力にハマる
きっかけとなったアルバム。
アコースティックなサウンドを
ベースに、打ち込み的な要素や
ポップなサウンド乗せ、時を経ても
色褪せない、普段ボサノバを
聴かない方にもお勧めの一枚です。